2023.06.06

アウトドアグッズの販売兼バーガーカフェ「SICKLY Outdoor gears& Delicious burger cafe」で好評な商品ラインナップとは？

埼玉県川口市芝宮根町にあるハンバーガーカフェの「SICKLY Outdoor gears& Delicious burger cafe」。こちらはおしゃれなアウトドアグッズの販売とボリューミーなハンバーガーがメインのカフェです。キャンプ好きが高じてアウトドアグッズ店を始めた店長の小林さん。オリジナルのハンバーガーも好評で、写真映えするドリンクと一緒にオーダーされる方も多いとのこと。今回は店内に揃うアウトドアグッズの中でも人気の商品を伺ってきました。

オリジナルハンバーガーに合うドリンクはそのまま提供
普段にも使えるアウトドアグッズがダントツ人気
飲食＋物販のお店も販路の一つに！
- SICKLY Outdoor gears& Delicious burger cafe

オリジナルハンバーガーに合うドリンクはそのまま提供

「SICKLY Outdoor gears& Delicious burger cafe」のメインメニューは小林さんが作るボリューミーなハンバーガー。以前から雑貨の小売業界にいた小林さんですが、こちらのお店を開業するにあたりカフェメニューもあったほうがお客さんが入りやすいのでは？と思い、よく作っていたというハンバーガーをメニューとして出すことにしました。地域の方にも美味しい！と好評で口コミを聞いて来店される方も多いとか。

ハンバーガーに合わせて人気なのがハワイアンなドリンクやクラフトビール。目を引くパッケージのハワイアンサンのドリンクが揃っていますが、レジ横にも陳列しておくとそれを見てオーダーする方も多いのだとか。クラフトビールもあまり見かけない種類があり、「ちょっと非日常的な雰囲気を味わいたい」と選ぶお客様も多いようです。

ドリンク類はパッケージの雰囲気も一緒に楽しんでもらいたいと、氷入りのグラスと一緒にしてお出ししています。

［画像の商品］日本ビールニュートン青りんごビール瓶 /友和貿易コナビールビッグウェーブゴールデンエール缶 355ml/ハインツイエローマスタード/ハインツトマトケチャップ逆さボトル

普段にも使えるアウトドアグッズがダントツ人気

店内にはアウトドア関連のアイテムが揃っていますが、本格的なアウトドア用品というよりは日常的にも使えるアイテムが中心となっています。買い物目的で来店される方もいれば食事のついでに買い物をする方も多いことや、近隣の方や通りすがりの方が来られることも多いので、本格的なものよりも「これなら普段でも使えるかな」というアイテムが並んでいます。

［画像の商品］ワックスドキャンバスローバーチェアタイプハイ(2色) /ダイニングテーブルテーブル　4人掛け

いま一番人気はクレエの「パラシュートナイロンショッピングクーラーバッグ」。保冷機能付きのバッグなのでアウトドアにはもちろんのこと普段のお買い物にも使えると女性客を中心に人気です。持つ人を選ばないアースカラーも人気のポイントとなっているようです。

ライト類もいくつか並んであり、そのなかで好評なのがTRYL （トライル）の「2WAYトーチ＆ランタン MINIMALIGHT ミニマライト」です。こちらは懐中電灯とランタンが一体となったコンパクト LED ライトで、ストラップに着けたりカラビナにつけたりとお散歩にも使えるアイテムです。店内でも使用例のディスプレイがあり、接客をする中で興味を持って手にする方が多いのだとか。

［画像の商品］ハングランプタイプツー 5色 POST GENERAL / ポストジェネラル/ハングランプリチャージャブルユニットタイプワン POST GENERAL / ポストジェネラル

小物類ではDULTON (ダルトン) アルミニウムブレッドトレイやDULTON (ダルトン) アルミニウムトリベットホットダイニング、DULTON (ダルトン) ティッシュ　ディスペンサーなどダルトンの雑貨が充実しています。店内はガレージをイメージした内装にまとめているそうですが、こういったアイテムも雰囲気を出していました。

今はネットでほとんどのものが買える時代ですが、そんな中でもお店で買い物をしてもらうにはお客様とのコミュニケーションが大事なのでは、と考える小林さん。商品の魅力などを伝えることもそうですが、会話を通じて楽しく過ごしてもらうことで「せっかく来たから何か買ってみようかな」という気持ちになってもらうことが、リアルな場での購入につながっているようです。

アウトドアグッズを扱う店舗もここ数年増えていますが、日常的にも使えるグッズやオシャレなアイテムはついで買いの要素も高く、アウトドア派ではない方にも提案しやすい商品となっているようでした。

飲食＋物販のお店も販路の一つに！

今回ご紹介したSICKLY Outdoor gears& Delicious burger cafeのように、店舗のコンセプトに合わせて飲食と物販をセットにした形態の店舗は年々増えています。食事と買い物の両方を愉しむことができることで来店されるお客様の満足度も高まるとともに、リピーターの確保や客単価の向上にもつなげることができます。また店舗としても一つの形態に絞らないことで独自の世界観を作れることから今後もこのような店舗は広がっていくと思われます。

これまでであれば「飲食業だけ」「小売業だけ」と業態を限定した取引条件を提示されている企業も多いかと思いますが、複数の業態が融合した店舗であっても本格的な品揃えをしている店舗も少なくはないため、新たな販路を検討される際にはこのような業態とも取引も検討されてみてはいかがでしょうか？

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