配送コストの値上げが続く…。気になる各社の送料事情と送料値上げに負けない運用のコツ

2024年6月20日(木)に「配送コストの値上げが続く…。気になる各社の送料事情と送料値上げに負けない運用のコツ」をテーマにしたセミナーを「SD運営のひろば」にて開催しました。
今回は、セミナー動画と、記事でもセミナーの内容をお届けします。
【お詫び】動画内でいただいた、ご質問に対する回答に誤りがありました。
[ご質問いただいた内容]
SD export の会員様に送料値上げのお知らせをする場合は、メルマガやお知らせ欄での連絡ではなく、個別にメッセージ機能を使ってお知らせする方法のみしかないのでしょうか。
[スーパーデリバリーからの回答(訂正版)]
SDexportの会員への企業様からのお知らせは不要です。
現在、SD export会員の国際送料は、注文時の配送会社設定送料、総重量、配送先などをもとに算出されています。そのため、国内送料の変更(値上げ・値下げ)に関して個別にSD export会員には、お知らせいただく必要はございません。
目次
配送コストの値上げが続く…。気になる各社の送料事情と送料値上げに負けない運用のコツ
「配送コストの値上げが続く…。気になる各社の送料事情と送料値上げに負けない運用のコツ」セミナーにて、ご紹介した内容をまとめていきます。動画と合わせて、参考にしてください。
2024年問題とは?
2024年4月からドライバーの労働時間に上限が設けられることに伴って生じる問題。
労働時間に伴う労働者の収入減少、離職や人材確保困難による人員不足、人材の高齢化が問題視されています。これらは物流業界だけの問題ではなく、荷物の送り主や受け取り主である企業や市民への影響も避けられません。(出典:厚生労働省「改善基準告示見直しについて」)
スーパーデリバリーにおける送料を取り巻く変化

「スーパーデリバリー」における送料の変化を調べてみました。
2018年2月以前は全体で620円だったのに対し、2024年現在は全体で870円ほどとなっています。(1出荷あたり、250円もの値上げとなる結果となりました。送料としてはそこまで値上げられている印象はありませんが、多くの出展企業の皆様のご理解と努力の結果、仕入れがしやすい環境維持につながっていると感じられます。改めて、日頃よりご協力をいただき感謝します。
スマートに対応したい…送料値上げのステップ
送料は一定金額で維持を続けていますが、それでも…物流企業側における人件費や燃料費などの増加に伴う、配送料金の値上げは今後も考えられます。そのような中で、「送料を値上げしなければいけない…」という心苦しい選択もあることでしょう。
送料値上げ時の方法とチェック項目をまとめてみました。
送料無料ラインを見直してみる
送料値上げをする前に、一度検討をされてみていただきたいのが「送料無料ラインの引き上げ(見直し)」です。現在の月間売上金額や、購入されている会員事業者の状況にもよりますが…「送料そのものを値上げた」という印象も少なく、1回あたりの受注単価の上昇が見込めることがあります。

そのため、現在の売上の状況と送料無料ラインのバランスをみながら送料を値上げする前に「送料無料ラインの見直し」を強化してみましょう。
ただし、送料無料の線引きラインを「値上げ」することには変わりないので、実施にあたって注意が必要です。続いては、送料無料ラインを見直す際に、気を付けたいポイントをご紹介していきます。
送料無料ラインを引き上げる際に、気をつけたい3つのポイント

(1)注文顧客の割合から導入を検討しよう。
(例)初回の注文>リピート注文の場合は向きません。
まずは、初回のご注文と、リピート(2回目)以上のご注文割合を直近の数か月間で見ていきます。リピートのご注文割合が一定層以上いて、送料無料ラインを引き上げても影響が少ないと見込めるのであれば、初回送料の見直しは有効です。一方、初回のご注文割合が多く、まだまだリピートされる会員事業者を増やす必要がある場合は、現状を維持しながら様子を見ていきましょう。
(2)リピートで購入していただいているお客様のご注文単価をみながらバランスを考えよう。
送料無料ラインの引き上げ金額の決定について、リピートされている会員事業者の1回あたりの受注単価を見ながら金額を決めていきましょう。
(3)実施前には、必ずお客様への連絡や開始期間の提示を行いましょう。
(例)NG例:明日から送料無料ラインを値上げします
OK 例:〇月〇日より値上げします。(猶予期間が必要)
送料無料ラインの引き上げに限ったお話ではありませんが、何か変更を伴う場合は、会員事業者にきちんと伝わるカタチで(メールやお知らせ欄などで)伝えることが大切です。
送料を値上げする
「送料を値上げする」上で気をつけたいポイントをご紹介していきます。貴社をはじめ、配送コストなどの値上げなどにより送料の値上げをせざるを得ない状況はどの出展企業様にも課題として訪れます。その際に、誠実な対応を心掛けていきたいものです。

まずは、値上げために行うことを書き出してみましょう。値上げされることは貴社内にてある程度決まった段階で、
(1)いつお知らせを出すのか?
(2)メルマガ・お知らせ告知の時期
(3)送料表の変更のタイミング
などをきちんと共有しながら対応をしていきましょう。
送料を値上げする上で気をつけたい2つのポイント
送料を値上げするにあたって、気をつけたい2つのポイントをまとめてみました。

(1)値上げのお知らせはゆとりをもって伝えましょう
急な値上げはクレームの元、ゆとりをもって値上げ実施となる期日をお知らせしましょう。あわせて現行の送料が適用される期間も提示しておくと、わかりやすくなります。(例)〇年〇月〇日以前までのご注文は現在の送料での発送となります。
(2)送料の提示は明確に
お知らせ時は、【現行の送料運賃】と【変更後の送料運賃】をきちんと提示しておきましょう。会員事業者側も、現状の仕入れからどのように変わるのかがきちんとイメージできた方が、仕入れ計画が立てやすくなります。
送料無料キャンペーンを検討してみよう
スーパーデリバリーには、現在「優待・割引キャンペーン」など販売促進を行うツールがいくつかありますが「送料無料キャンペーン」もそのひとつです。
お取り組みの仕方次第で、送料無料キャンペーンも購入につなげることができるので、この機会にぜひご検討してみてください。
送料無料キャンペーンの実施の仕方

出展企業の管理画面内、上部にある「売上対策メニュー」の中に「送料無料キャンペーン」はあります。

【1】送料無料キャンペーンで<条件・対象となる配送先・期間>を設定します。

【2】設定されると貴社の商品一覧ページにて掲載されます。

【2】設定されると送料無料キャンペーンページでもPRされます。
このように、商品検索を行った際に企業一覧の表示や、スーパーデリバリーTOPページでの露出など「送料無料キャンペーン」を行う上で、提案のPRを行うことができます。
送料無料キャンペーンを実施する上で気をつけたい3つのポイント

(1)SD exportを利用する海外会員は、送料無料キャンペーン適用外です。
現在、SD export会員の国際送料は、注文時の配送会社設定送料、総重量、配送先などをもとに算出されています。SD export会員に配送する際の、国内拠点までの送料に関しては、スーパーデリバリー側の負担となっているため、送料無料キャンペーンは適用外となります。
(2)販売管理に自動でキャンペーン送料は反映されません。
もっとも、気をつけていただきたいポイントは、送料無料キャンペーンは告知を行うためのツールのため、受注情報の送料は自動的に販売管理画面で無料に切り替わりません。そのため、キャンペーン期間中の対象者の受注を処理する際に、送料を0円に変更してください。
(3)せっかくのキャンペーンです。お客様へのご案内をお知らせ欄やメルマガなどで告知を行いましょう。
(例)【初回購入のみ】→購入なしの方へメルマガ、【全員】→すべての方へメルマガを送付する。
この機会に…初回送料無料キャンペーンに参加してみませんか?
今回は、配送コストの値上げと共に出展企業各社の頭を悩ませている「送料」についてご案内をさせていただきました。値上げを決断される場面は、送料だけでなく商品単価なども含めていろいろな場面で今後も想定されていきます。そのような中でも、仕入れをしていただいている大切なお客様にきちんと伝わる真摯な対応を心掛けていきたいですね。
あわせて、送料値上げに伴う対応方法について相談をされたい方は、気軽にお問い合わせや商談のお申し込みをしてください。担当スタッフより、後日ご連絡をさせていただきます。
初回送料無料キャンペーン特集(2024年7月10日(水)~2024年7月17日(水))
最後にご紹介するのは、7月に行われる「初回送料無料キャンペーン」特集のご案内です。もしよろしければ、期間限定で「初回送料無料キャンペーン」の実施をこの機会に行ってみませんか?

特集参加条件は以下です。
◆特集期間:2024年7月10日(水)~2024年7月17日(水)
◆掲載とPR:スーパーデリバリーTOPページ内の特集欄にて露出PRされます。また、開催スタート時に、スーパーデリバリーからも会員事業者向けにメルマガや、ブログ、SNSなどでもご案内をさせていただきます。
◆特集参加方法:
管理画面>売上対策>送料無料キャンペーンにて、特集PR期間を含む【初回送料無料】の設定を行ってください。
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