セミナーレポート

「担当者変更の時こそ見直すべき、スーパーデリバリーの基礎知識」10月24日(木)/ SD運営のひろば

2024年10月24日(木)に「担当者変更の時こそ見直すべき、スーパーデリバリーの基礎知識」をテーマにしたセミナーを「SD運営のひろば」にて開催しました。

今回は、セミナー動画と、記事でもセミナーの内容をお届けします。

担当者変更の時こそ見直すべき、スーパーデリバリーの基礎知識

担当者変更の時こそ見直すべき、スーパーデリバリーの基礎知識」セミナーにて、ご紹介した内容をまとめていきます。動画と合わせて参考にしてください。

スーパーデリバリーの取引の流れ

国内会員との取引:注文が入ると管理画面にて受注処理~出荷連絡までの処理を行います。商品の発送は会員の指定する国内配送先に直接お送りいただきます。代金回収はスーパーデリバリーが行い、月末締めの翌月末に出展企業にお支払いいたします。
SD export会員との取引:注文から出荷処理は国内と変わりませんが、商品の発送は指定の国内配送先となります。指定の配送先にて輸出の手続きを行い海外会員の元へ商品が届きます。代金回収も国内と同様になります。商品発送の際に海外発送伝票を必ず出荷物に貼り付けてください。

引き継いだ後にやっておきたいこと

ID・パスワードの引継ぎと保存

管理画面の「パスワード変更」からIDの確認が可能です。パスワードについては引き継ぎ時に担当者間でパスワードの共有をお願いいたします。
もし、パスワードを忘れてしまった場合は、スーパーデリバリーのサポートデスクにお問い合わせいただき、お電話での本人確認後に仮パスワードを設定しログインの確認ができましたら、新しいパスワードに変更をしてください。

貴社のお問い合わせ先情報の変更

・運営責任者(担当者)
・電話番号
・メールアドレス
上記3点については必ず確認をお願いいたします。スーパーデリバリーからの連絡や会員から問い合わせをする際に必要になる項目です。スムーズなやり取りを行うためにも必ず引き継いだ時に確認をしていただき、変更がある場合は情報変更のお手続きをお願いいたします。
また、メールアドレスは最大5つまで登録ができるため、複数名で運営をする場合はID、パスワードの共有をしたほうが良いです。

スーパーデリバリーの基本的な運営について

商品登録のノウハウを継承する

商品情報の登録や画像登録は出展企業ごとに異なる場合があります。
個別に商品登録する方法やCSVなど一括で登録をする方法など登録のしやすい方法を前の担当者から聞いておきましょう。ブランドイメージがある場合はしっかりと内容を引き継いでください。
また、商品登録は新商品が販売開始になったらすぐに登録を行ってください。

定期的な出品があったにも関わらず担当者変更があった時に商品が出品されなくなるケースが多くあります。自社のECサイトや既存で取引をされている取引先と同じようにすぐに販売ができる状態にしておくことが重要です。
あるいは、予約販売というかたちで新商品の先行受注を取るような方法もございます。
生産数に限りがある場合などにご活用ください。

こまめな在庫確認と在庫更新を

欠品している商品が多いと会員からのご注文の機会損失が多くなってしまい、新規購入やリピートの購入客が離れていってしまいます。
売り逃しを防ぐためにも毎日の在庫確認と定期的な在庫更新をお願いいたします。
また、在庫更新の目安としてスーパーデリバリーの管理画面に新機能がリリースされました。

管理画面にて、売れ筋商品の確認および在庫追加の作業ができるようになりました。

取引申請は毎日対応

毎日きている取引申請はすぐに対応をしましょう。
取引する基準は各出展企業により異なり、担当者変更がある場合も必ず取引申請の判断基準の共有をお願いします。ブランドイメージを守るためや判断基準が設定されていることがあります。

また、取引申請を素早く処理することにより購入率の増加にも影響があります。

取引申請はなるべく当日中には処理をしたほうが購入の確度が高くなります。
スーパーデリバリーの会員は仕入れたい商品を検索してサイトに入ってくることが多いため、ログインした後にすぐに取引申請をすることがあります。あるいは、今後の取引検討のために取引申請を行うこともありますので申請処理は早めにしておきましょう。
また、取引自動設定を活用して申請処理の手間をなくすことも可能です。

自動許可:会員からの閲覧申請を自動で許可します。

個別対応:会員からの取引申請を受け、取引の可否を検討します。「取引申請処理」画面で会員の情報を確認し、処理する必要があります。

取引拒否:会員からの取引申請を受け付けない状態になります。

注文後の対応方法について

出展企業ごとに管理画面上の処理方法は少し異なると思います。
・注文を受けた際の自社の基幹システムとの連動
・不良品があった際の返品の対応方法
・出荷時の倉庫との連携
など前の担当者から共有を受けておきましょう。

まとめ

担当者の変更後にまず行っていただきたいこととして、企業情報の更新やID、パスワードの変更を行いましょう。
その後、商品登録や在庫更新、取引申請の判断などスーパーデリバリーの運営に関することの情報共有をしてください。
担当者が変更されてから売上の低下や満足度が低くならないようこまめな運営を心がけてみましょう!

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にわさき
神奈川生まれハマッ子の1児の父です。 スーパーデリバリーでは主に出展企業様の売上相談や売上を上げるためのご提案をさせていただいてます。

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