お客様目線で考える商品登録のコツ <SD運営のひろば>
2024年9月26日(木)に「お客様目線で考える商品登録のコツ」をテーマにしたセミナーを「SD運営のひろば」にて開催しました。
今回は、セミナー動画と、記事でもセミナーの内容をお届けします。
目次
お客様目線で考える商品登録のコツ
「お客様目線で考える商品登録のコツ」セミナーにて、ご紹介した内容をまとめていきます。動画と合わせて、参考にしてください。
商品を探す方法は大きく分けて2パターン
1. 特定の商品をジャンルから探す方法
気になるジャンルから辿っていき商品を探す方法です。
あるいは、検索窓で検索をした後にジャンルから辿っていきます。
人気商品、売上上位企業、取り扱い商品が多い企業がヒットしやすい。
2. 検索窓に商品のキーワードを入れて探す
会員が気になるキーワードや商品名、品番などを入力します。
探しやすい商品名や検索されやすいワードを入れることにより対策することが可能です。
商品の露出をするキホンは商品名とコメントの充実が大切
商品名はその商品がどういう商品なのか、商品名で何を一番伝えたいのかを意識してみましょう。
商品コメントは特徴や商品の特性、売り出したいポイントなどを記載してみましょう。
<お客様の目線で考える商品名のコツ>
相手に伝わる言葉で商品名を登録できていますか?
難しい言葉などはなるべく使用せず検索のしやすさや商品ページを見たときの伝わりやすさが重要です。
商品を見る人に伝わる言葉に変換して記載をすることで、商品についての良さをより一層伝えることが出来ます。
商品名の改善ポイント
ブランディングの一環という考え方もありますが、相手に伝わる言葉で商品名を登録することを意識し、英語表記よりも日本語表記にして検索してもらえる可能性を高めましょう。
商品名に限ったことではないですが、アイテム名やパッケージ名、色名など短縮用語や業界用語で検索されることは少ないです。
さまざまな業種、業態の方にも伝わるような言葉を意識してください。
ペットフードを取り扱う出展企業の場合
「ドッグフード/ペット用品/無添加/オーガニック/大型犬向け」のようにドッグフードに加えて関連性のあるワードを商品名やコメントに意図的に入れていくことが有効です。
お店の空間、コーディネートなどの利用用途やシーンを加える
バッグにもお出かけ用や結婚式、パーティーで使うなど様々なタイプがあります。
さまざまなシーンに登場する商品の場合、利用用途やシーンを入れることで、検索の幅が広がったり、仕入れの選択肢も広がります。
また、インテリア商品であれば「テイクアウト用品」「待合室備品」「販促POP」「店内インテリア」のような売り場での利用シーンなどを盛り込むことも効果的です。
検索窓に出てくる関連キーワードを活用する
検索窓に「雑貨」とキーワードを入れると・・・
「雑貨 おしゃれ」「雑貨 アンティーク」「雑貨 北欧」が表示されます。
過去に会員が検索したキーワードをもとに選定しているため、会員さんの検索意図との親和性が高いです。
わかりやすい商品名づくりのための印象アップ術
商品名に文字数の制限があるものの、売りたい意識が前のめりになってしまい「キャッチコピー」や「キーワード」で商品登録の大半を埋め尽くしてしまうこともしばしば。
見やすさも意識しながら商品の魅力を伝えていきましょう。
また、購入を促進するような言葉を入れることも効果的です。
「追加生産」「定番人気」「販売実績数」人気商品である表現は会員が仕入れる上で気になるポイントの一つです。
商品名に入れられないものはどうする?
商品名を工夫することは十分に理解ができたが、文字数の制限もあり伝えたいポイントがたくさん出てきてしまった場合・・・
商品コメントにキーワードの内容を含め商品の紹介文を記載しましょう。
まとめ
相手に伝わる「キーワード」や「文章」で商品名を登録することが大切です。
会員が検索しそうなワードを入れることで商品そのものの魅力や活用方法がわかりやすくなります。
検索の意図を意識し、商品名とコメントの書き方を改善することで商品を探してもらいやすい状況を作ることが出来ます。
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