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履歴検索を活用して販促の参考にしてみましょう!

履歴検索は、お客様からの注文情報を確認することができる機能です。
この機能を各注文の履歴を確認すること以外に活用されたことはありますか?
本記事では、注文履歴のデータを活用法をご紹介します。

履歴検索とは?

履歴検索は、過去に出荷した履歴を検索できる機能です。
管理画面TOP右上の「販売管理」のタブ内にございます。(実際の画面はこちら
主に下記のようなことでお使いいただけます。

過去購入データの再出力

下記3つのデータの再出力が可能です。
・納品書のPDF
・海外発送伝票のPDF
・購入データのCSV

過去購入実績の調査

特定の「期間」「会員」「商品」の購入実績の調査が可能です。

販促の参考にするための検索をしてみよう

履歴検索では過去の注文データを参照できるため、特定の「期間」「会員」「商品」の購入傾向を知ることができます。
色や味などのバリエーション展開や関連商品などの扱いがある商品の場合は、横展開しやすい商品を会員にご提案すると喜ばれます。また、貴社から何度も購入をしている会員に対しては、個別の顧客フォローや、よく購入している商品の在庫の確保値引き送料無料の提案をするなどの販促を検討してみてはいかがでしょうか。
以下では、それぞれの対象を検索する手順をご案内いたします。

【活用例①:シリーズ毎の購入会員を調べる】

1. 新商品と同シリーズもしくは類似品の商品の購入会員を調べる
「履歴検索」画面の絞り込み>処理状態「出荷済み」>出荷日を設定>該当商品の商品情報を入力して検索

→出てきた結果から、該当商品の購入会員を確認

【活用例②:リピータ―会員の購入動向を調べる】

1. リピーター会員を調べる
管理画面TOP右上「販売管理」のタブ>「顧客検索」画面の絞り込み>「詳細条件を指定する」>売上実績「あり」にして検索

→出てきた結果を画面左上より「CSVダウンロード」
CSV内の「購入回数」の項目にて、2回以上購入している会員が貴社のリピータ―です。

2. 履歴検索にてリピータ―会員の出荷履歴を調べる
「履歴検索」画面の絞り込み>処理状態「出荷済み」>出荷日を設定>該当会員の会員情報を入力して検索

→出てきた結果から、該当会員の購入商品を確認

履歴検索を活用する際の注意点は?

選択した「処理状態」によっては、3か月の範囲内で検索を行う必要があります。

3ヵ月の範囲内で検索を行う必要がある処理状態は以下です。
・キャンセル/完売(すべて)
・出荷済み(すべて)
・返品(すべて)


3ヵ月以上の範囲で検索が必要な場合は、下記のように3ヵ月の範囲内に分けて検索してください。

例:2017年1月1日~2017年5月31日の範囲で検索したい場合
2017年1月1日~2017年3月31日
2017年4月1日~2017年5月31日

履歴検索は、過去の購入データを様々な形で参照できますが、購入実績から会員や商品の購入傾向を知ることができるため、対象を絞り会員へのアプローチを考えることができます。
ぜひ、販促の検討にご活用ください。

記事についてご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください

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大野 初穂
主に出展企業様のサポートをさせていただいております。 新卒2年目となり業務の幅も広がってまいりましたが、「スーパーデリバリーを使ってよかった」「もっと使っていきたい」と思っていただけるよう、これからも精進いたします。 何かお困りごとやご要望等ございましたら、私も一緒に考えたいと思いますので、お気軽にご相談ください!

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