商品カタログを登録して、購入につなげよう
商品の魅力や説明のために多くの出展企業が作っている商品カタログやリーフレット。展示会や既存取引先へ配布されている出展企業さまも多いのではないでしょうか。
スーパーデリバリーではカタログを商品登録して出品することができます。今回はカタログを登録し提供するメリットや会員事業者の傾向、登録方法をお伝えします。
目次
カタログを提供するメリットは?
カタログを提供するメリットとして以下の点が挙げられます。
・世界観、ブランドイメージなどを伝えることができる
・ページをめくりながらゆっくり見ることができる
・メモ書きや付箋を付けられるので効率的に商品を探せる
・スーパーデリバリーに掲載していない商品も紹介でき、注文を受けられる
・手元にカタログが残るので商品を思い出してもらいやすい
スーパーデリバリー自体が「WEBカタログ」とも言えますが、書き込んだりできたりブランドやシリーズを横断しながら検討できるなど、紙のカタログならではのメリットがあります。実際に私が小売店に訪問した際も、接客の合間に欲しい商品を探したり、お客さまと一緒にカタログを見て注文しているという方もいらっしゃいました。
カタログを配布してスーパーデリバリーに掲載できていない商品を「未掲載発注機能」で受注し、売上につなげている出展企業さまもいます。売上を最大化するために、とても有効なコンテンツ言えます。
既存にも新規顧客にもニーズあり。カタログを購入している会員の傾向
実際にカタログを購入(取り寄せ)している会員についてみていきましょう。以下のグラフは、カタログ購入時点でその企業と会員事業者との取引状況を示しています。
半数が初めての取引でカタログを購入しており、既存顧客だけではなく新規の顧客にもニーズがあることが分かります。また、初取引でカタログを購入した会員のうち52%が、その後商品を購入しています。
既存の取引先には商品発送時にカタログを同梱し配布されている出展企業さまもいらっしゃいますが、新規顧客の獲得にも繋がりますので、ぜひ商品登録を行ってみてください。
カタログの登録方法
ジャンルは「本>出展企業製品カタログ」で登録を
スーパーデリバリーには、「本>出展企業製品カタログ」ジャンルがあります。
「本>出展企業製品カタログ」ジャンルに登録すると、会員事業者のログイン後の画面では、「製品カタログ」という項目が表示され、会員はこちらから貴社のカタログを見ることができます。
カタログを商品登録する際は、必ず専用のカタログジャンルで登録しましょう。新規商品登録(個別)の場合は、ジャンル「本>出展企業製品カタログ」を選択し、CSV登録の場合は、ジャンルコード「6484」でアップロードしてください。登録のポイントは動画でもご紹介しているので、ぜひご覧ください。
無償提供のカタログを登録する場合
無償提供のカタログをお持ちの出展企業さまも多いと思います。システムの仕様上、卸価格を0円で登録することはできません。そのため、卸価格を1円で登録し、受注後はキャンセル処理をして会員への請求が立たないようにしてください。無償カタログを登録する際には、以下のように注文についての説明をコメントか注意事項の欄などわかりやすいところにご記入ください。
(例文)
「システムの仕様のため卸価格1円で登録しておりますが、注文キャンセルの処理をしますので、無料でお届けいたします。」
カタログ登録時の2つのポイント
ポイント1、カタログの内容を詳しく紹介する
登録するときには、カタログの内容を詳しく説明しましょう。
必要となるのは画像の充実です。詳細画像は30枚まで登録できますので、カタログの表紙だけでなく、目次や中身やページも画像登録することでカタログの内容をイメージできて関心を高められます。
BAN INOUE様のカタログの登録ページです。シリーズのイメージカットや一覧ページも画像登録してあり、商品の世界観が伝わってきます。できるだけ多くの画像を登録して興味を持ってもらえるようにしましょう。
コメント欄では、カタログで掲載している商品やブランドシリーズをリンクさせて、商品ページもワンクリックで見られるようにしておきましょう。
ポイント2、安心して注文できるように注意事項はしっかり書こう
カタログの提供については出展企業さまごとに条件も様々です。誤解や注文時の不安につながらないように、注意事項がある場合はしっかり記載しましょう。
実際に登録されているカタログに記載されている注意事項の例文をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
※数量限定です。無くなり次第終了となりますので、ご了承ください。
※カタログは1配送先様につき1冊のみのお渡しになります。
※商品との同梱ではなくカタログのみでご注文の場合は、カタログ代金とは別に送料○○円がかかります。
※カタログのみのご注文はご遠慮ください。商品と一緒にご注文をお願いします。
他にも「スーパーデリバリーに掲載していない商品でもお気軽にお問い合わせください」といったメッセージをコメント欄に記載して、注文に結び付くようにしたり、PDFなどでのデータ提供ができる場合は、その旨も記載しておきましょう。
自社カタログの提供がOKなら、いますぐ登録してアピールしよう
今回はカタログについてご紹介しました。展示会や商談時に営業ツールとして活用しているカタログをスーパーデリバリーの会員事業者にも提供することは可能です。有償・無償どちらでも提供できますので、ぜひ活用してみてください。
また、カタログを商品登録して掲載開始した後は、「メルマガ配信」や「お知らせ」の機能を使って、配布していることをお知らせしましょう。
できるだけ情報を充実させ、商品登録するだけでなくメルマガでお知らせするところまでを一連の作業にしてください。未取引の顧客や、リピート購入を促すきかっけになります。
記事についてご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください