SDレポート~前年度(2020年5月~2021年4月)の振り返り~
スーパーデリバリーの流通額などについて、当社(ラクーンホールディングス)で発表している決算資料をもとに前年度(2020年5月~2021年4月)の状況をご紹介いたします。
グラフは四半期ごとのデータとなっております。
第1四半期(Q1)・・・5~7月
第2四半期(Q2)・・・8~10月
第3四半期(Q3)・・・11~1月
第4四半期(Q4)・・・2~4月
流通額推移<アパレル・雑貨とマスク・除菌グッズ>
スーパーデリバリー全体の流通額を、コロナ禍で大きな流通額となったマスク・除菌グッズと、それ以外のジャンル(アパレル・雑貨)にて分けてご紹介いたします。
新型コロナウイルスの流行とともにマスク・除菌グッズの流通額が拡大。
緊急事態宣言が出てからは、リモートワークや巣ごもり需要で関連グッズの流通額も大きく伸びました。
5月下旬に最初の緊急事態宣言が解除されてからは、リバウンド需要の影響もあり大きく伸びる結果となりました。
流通額推移<国内/海外>
スーパーデリバリー全体の流通額を、国内と海外に分けてご紹介いたします。
マスク・除菌グッズの販売は国内にとどまらず、海外の会員様からも多くの受注をいただきました。
コロナウイルス流行当初はマスクや除菌グッズの流通額が大きく伸び、落ち着いてくると次第にアパレルや雑貨などの流通額も拡大していきました。
国内外ともに継続的に成長することができました。
流通額推移の傾向
流通額の前年比をご紹介いたします。
※2019年4月期(2018年5月~2019年4月)、2020年4月期(2019年5月~2020年4月)、2021年4月期(2020年5月~2021年4月)
マスク・除菌グッズを除外したアパレル・雑貨の流通額は年間平均150%の成長となりました。
購入客数と客単価
会員様の購入客数と客単価についてご紹介いたします。
新規購入者・リピーターの増加により購入会員数は順調に増加しました。
外出困難な状況が続いたコロナ禍で、ネット仕入の需要が高まり、購入者が大幅に伸びました。
購入客数内訳
購入客をリピート客と初回購入客でご紹介いたします。
Q1(2020年5月~7月)のマスク・除菌グッズ需要のピーク後に減少傾向となっていた初回購入者数が増加へ転換。
コロナ前の水準に比べると初回購入者は2倍超の水準に増加しました。
最後に
新型コロナウイルスの流行にともない、スーパーデリバリーの流通額は大きく伸びました。
流通額の拡大に合わせて、会員様からのお問合せや当社からのご相談も多くなり、出展企業の皆様には多くのご協力をいただきました。
サポートデスク一同、心からお礼申し上げます。
引き続き、難しい時期は続きますが、皆様の売上拡大に貢献できるようにサポートできればと思います。
今後ともより一層のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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