意外な会員事業者に販売ニーズあり!小売業以外の業種を詳しく紹介

会員の4分の3は、小売業以外の会員です。
この割合を聞いて、意外と多いと思われる出展企業様も多いのではないでしょうか?
スーパーデリバリーを利用している日本国内の小売業会員は全体の約4分の1。つまり、日本全国の仕入れに興味のあるたくさんの業種の事業者がスーパーデリバリーを利用しています。


目次
小売業以外の会員では、主にどういった業種が買っている?
6月、小売業以外の会員の業種では、美容・生活関連業、飲食業、製造業、卸売業、医療福祉業の順に受注会員数が多い結果となりました。なお、昨年同月との比較では、受注会員数の規模としては小さいですが、レンタルリース業、娯楽スポーツ施設提供業からの受注が伸びています。
理美容業は購入者数が過去最多に
理美容業の会員とは?
理美容業は、美容室やエステなどサロンと呼ばれる美容に関係する業種です。受注が多い順に、おもに以下3つ業種が利用しています。
- 美容業
- エステティック業
- リラクゼーション業
特に地方では、地域密着型のお店も多く、「来店するお客様が必要なもの」を物販するお店がスーパーデリバリーでの仕入れをしています。美容室のお客様はリピーターが多いですよね。だからこそ、お客様の好みを熟知して、美容以外にも健康や日用品を販売しやすいのです。コロナ禍では一時、マスクが品薄になった時期がありましたが、その際に地域でお困りの高齢者のためにマスクを仕入れて販売されたという美容室の方もいらっしゃいました。
美容院やエステで髪型やお肌を整えたり、それに合った洋服やアクセサリーを販売することは、出展企業様においてもイメージしやすいと思います。
理美容業が先月6月に購入した商品をピックアップ
理美容業の方の売れ筋ランキングTOP50から抜粋して、人気商品をご紹介します。 (集計期間:2021/06/01 – 2021/06/30)
具体的にどのような会員が購入しているかは、こちらの美容サロンへの取材記事でご覧ください。

美容業向けのピックアップ特集に参加して商品をアピール!
「サロン・理美容業向け ビューティー&リラクゼーション」特集では、エッセンシャルオイルやメイクアイテム、接客時に提供したいドリンクなどをピックアップしています。

娯楽スポーツ施設提供業の会員の受注が前年比173%
娯楽スポーツ施設提供業とは?
娯楽スポーツ施設提供業は、娯楽施設とスポーツ施設の二つに大きく分けられます。主な施設は以下の通りです。
- 映画館・劇場
- 遊園地・動物園・植物園・水族館
- カラオケボックス業
- スキー場・ゴルフ場・サッカー・フットサル場
- プール・マリンスポーツ施設
- キャンプ場
この中でも、キャンプは密を避けれる娯楽としてソロキャンプを始めコロナ禍で注目されてきました。各施設、感染対策を講じながら徐々に営業を広げつつあることが受注拡大の背景です。
具体的にどのような会員が購入しているかは、以下の取材記事でご覧ください。


娯楽スポーツ施設提供業が先月6月に購入した商品をピックアップ
マスクや除菌製品などの衛生用品を除き、6月に購入された商品ジャンルは多い順に以下の通りです。施設では飲食を提供することも多いため、食器やキッチン雑貨は人気で、カトラリーを中心に売れています。また、施設はアート、スポーツ、植物など、テーマがあるため、そのテーマに沿った物販のため仕入れる傾向が強くあります。
- 食器
- キッチン雑貨
- トップス
- 置物・オブジェ
- 小物
- バッグ
- ボトムス
- お弁当グッズ
- 収納小物
- ボディケア
娯楽スポーツ施設提供業向けのピックアップ特集に参加して商品をアピール!
犬、ねこのほか、海の動物など、人気の動物モチーフのグッズを集めています。

アンパンマン、ディズニー、となりのトトロなど人気のキャラクターグッズを集めています。

取引自動設定を見直しましょう!
これまで取引のない業種だと、自社の商品のニーズが想像できず、取引自動設定を拒否にしてしまう出展企業様も意外といらっしゃいます。数年前は、美容室の物販といってもトリートメントや化粧品まで、というイメージが強くありましたが、現在の美容業の会員は洋服も食品も仕入れて販売されています(美容業界では、物販を「店販(てんぱん)」と言います)。
取引先を広げよう!と思ったら、取引自動拒否になっている業種を1か月ほど個別申請を受けてみて、取引先としての見込みの有無を見直してみてください。
取引自動設定の確認・変更はこちらから。
記事についてご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください