マーケット・会員を知る

会員の業種別に人気ジャンル・アイテムの購入傾向レポート

スーパーデリバリーの会員事業者は、大きく分けて小売業と小売業以外の業種に分けられます。小売業は洋服屋さん、雑貨屋さんの実店舗やネット販売をされている方です。小売業以外は、飲食業・理美容業・不動産などの住宅関連業などサービス・技術を提供している業種です。
 
今回は、業種別に6・7月の人気の傾向をまとめてみました。小売業以外の業種の人気傾向を見てみると、備品だけでなく再販のために仕入れをしている様子もわかります。会員の傾向を知ることは、貴社の売上対策につながります。ぜひこの記事を参考にしてみてください。

業種別、ジャンルの人気傾向

各業種での人気ジャンル上位10位と、6・7月購入者の多かった商品をご紹介します。

小売業での人気ジャンル・人気商品

6・7月人気だった商品

1位~10位にランクインしたジャンルは、6・7月で変動せず、1位~3位の順位が入れ替わった結果でした。
ファッションジャンルは売上が回復し、リモートワークの影響もあって見栄えの良いトップス、ゆったりめのパンツが人気のアイテムとなっています。

飲食業での人気ジャンル・人気商品

6・7月人気だった商品

飲食業は、お店のテーマに合わせた物販をしている会員も多く、食器やキッチン雑貨、バッグが人気ジャンルです。6・7月は夏らしく、ガラス製の食器や、天然素材の雑貨が人気となりました。

理美容業での人気ジャンル・人気商品

6・7月人気だった商品

理美容業は、美容室やエステサロンを運営している事業者です。ファッションアイテムの物販をするお店が多く、上位には常にトップスやボトムスがランクインしています。6・7月は、ボトムスではワイドパンツやストレッチ素材のリラックスできるデザインのもの、靴ジャンルではサンダル・ミュールがランクインしました。
 
美容室やエステサロンは、リピーターの来客が多い業種です。定期的に来店されるお客様だからこそ、好みを知っていたり、商品を提案しやすい関係性があることで、トレンドや季節に応じたファッションアイテムの提案し、お店で販売という流れができています。

住宅関連業での人気ジャンル・人気商品

6・7月人気だった商品

家具やインテリアをお部屋にコーディネートすることで、物件の価値を高める不動産取引の手法「ホームステージング」。その実施のために、住まいに関わるアイテムを購入する会員が多い住宅関連業では、リビング、ダイニング、キッチンを演出するアイテムが人気です。6・7月は涼しさを感じる青色や、季節とトレンドを感じるカゴ収納などが上位にランクインしました。

卸売業での人気ジャンル・人気商品

6・7月人気だった商品

卸売業は人気ジャンルや人気商品は分散傾向にありますが、6・7月の上位3位は衛生用品、バッグ、食器の順番入れ替えとなりました。また、キャラクターグッズは食器・キッチン、衛生用品(ばんそうこうなど)など広いジャンルで人気のある業種です。

業種別に人気の商品を随時チェックするなら「売れ筋ランキング」

業種別の売れ筋ランキングは、こちらでご覧いただけます。

・総合売れ筋ランキングはこちら

・海外の売れ筋 ランキングはこちら

・飲食店の売れ筋 ランキングはこちら

・理美容業の売れ筋 ランキングはこちら

・住宅・デザイン業の売れ筋 ランキングはこちら

・卸売業の売れ筋ランキングはこちら

・習い事・教室の売れ筋ランキングはこちら

傾向が分かったら売上対策を実行!各業種への商品アピール方法

絶対にすべきは、商品情報の充実

商品の仕入れを検討する際、商品の情報が少ないために仕入れを躊躇してしまう会員事業者がいます。
スーパーデリバリーもECサイトである以上、商品現物を見ることができないデメリットがあります。しかし、この点を意識して商品の詳細が分かる画像や動画、詳しい商品説明を商品情報に掲載すると、会員事業者は商品を検討しやすくなるため、注文に至りやすくなります。
 
商品の詳しい説明とは、
・商品の背景(企画テーマ、素材のこだわりなど)
・どういった業種で人気や実績があるのか?
・どういったディスプレイや売り方がいいのか?

販売のヒントまで記載されていることです。
 
展示会や商談の際に、バイヤーとお話しする内容を商品情報に載せるようにしてみてください。

ピックアップ特集へ参加して、露出をアップ

スーパーデリバリーでは、ピックアップ特集を多数常時開催しています。
小売業以外の会員がログインしたTOPページには、業種に関連したピックアップ特集を表示しており、より強く商品露出が可能です。
以下の記事で、ピックアップ特集の概要や参加方法を公開していますので、参加できる特集を見つけて設定しましょう。
 

ピックアップ特集に参加して露出を増やしましょう

▼ピックアップ特集の一例

取引申請が取引拒否になっていないかチェック

取引自動設定が取引拒否になっていると、会員からの申請を受け付けない状態になっています。設定が誤っていないか確認しましょう。業種単位で取引可能であれば「自動許可」、会員単位で取引可能かどうか判断する場合は「個別対応」に設定しましょう。
 
取引自動設定はこちらから

取引先である会員事業者の詳細を知って、売上対策を実施しましょう。会員の詳細や傾向については、いろはブログの「マーケット・会員を知る」で随時ご紹介しています。ぜひご覧ください。

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お気軽にお問い合わせください

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霜越 恭子
仕入れサイト「スーパーデリバリー」の出展企業向けの販促や機能・サービスの利用案内、会員事業者向けの販促、エシカル&サスティナブルをテーマとする取材やお役立ち情報の発信を担当しています。内容のわかりやすさ、そして会員側への販促を担当する立場として会員側のニーズを出展企業にしっかりと伝えられるよう、情報収集と発信に情熱を注いでます!

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