【食品ジャンル】商品名と商品コメントの記入のコツ
スーパーデリバリーに商品を掲載したものの、「思ったように閲覧されない」「なかなか注文につながらない」といった課題を感じていませんか?
実はその原因は、商品の品質ではなく「商品名」や「商品コメント」のつけ方にあるケースが少なくありません。バイヤーは日々、多くの商品を短時間で比較・判断しています。だからこそ、選ばれるかどうかは、「一目で伝わる商品名」と「魅力が具体的に伝わるコメント」が大きく影響します。
本記事では、食品ジャンルの商品登録で押さえておきたい商品名と商品コメントのポイントを分かりやすくご紹介します。
目次
商品名は「見つけてもらう」、商品コメントは「買ってもらう」ために
商品名には「検索されるため」の情報を入れる
商品を見てもらうためには、検索結果のできるだけ上位に表示されることが大事です。
商品名を正しく記載しただけでは、検索対策としては弱い状態です。
◆商品名を書く時のチェックポイント
| チェックポイント |
説明 |
|---|---|
| 商品名に「名称」が入っているか? |
誰が見ても分かる一般的な名称を入れましょう。ミルクティーなら「紅茶」といった名称のことです。 |
|
検索キーワードが入っているか? |
バイヤーが商品を探す際に使うキーワードを入れましょう。例えば、 |
| 端的に分かりやすく記載しているか? |
重要なことは先頭に書き、長すぎず、読みやすくすることが大切です。 |
商品コメントには「購入動機」になる情報を入れる
おいしそう、便利そうと思わせる、取り扱いたくなる理由を記載しましょう。
情報量が多くなるので、見せ方を整理して見やすさにも気をつけてください。
◆商品コメント作成時のチェックポイント
| チェックポイント | 説明 |
|---|---|
| 味・食感が想像できるか? |
原材料を記載しただけでは、商品の味や食感は伝わりません。 ・どんな味なのか(甘い、しょっぱい、こってりなど) |
| 利用シーンが書かれているか? | 運動後の栄養補給、朝食、おやつといったシーン |
| 購入メリットが伝わるか? | 時短、健康、ギフト、インバウンド人気など |
| ターゲット層が書いてあるか? | ・お子さまもOK ・忙しいママに など、ターゲット層も書きましょう |
具体例で考えよう
架空の商品で「津軽アップルティー」という希釈用ドリンクを例として考えてみます。
(イメージ)

商品名は以下の要領で考えてみましょう。
・「津軽」…津軽は有名だけど、具体的なエリアよりも「国産」で探す方が多い
・「ティー」…「ティー」よりも「紅茶」の方が一般的に検索が多い
・「アップルティー」…「フルーツティー」の方が範囲が広く検索が多い
商品コメントは、以下の2ステップに分けて考えます。
【ステップ1】商品の事実を書き出し、それらを魅力的に伝える言い方を考えましょう。
・味・食感が想像できるか?…爽やかで甘みのあるりんごの味と香り
・利用シーンが書かれているか?…フルーツの香りで気分がすっきりするので朝や仕事の合間がおすすめ
・購入メリットが伝わるか?…高級感のあるパッケージなのでちょっとした手土産に良い。希釈タイプなのでお水やお湯、炭酸など好みの割り方で楽しめる。
・ターゲット層が書いてあるか?…30代~50代の女性。砂糖を使わずに甘さとカロリーを抑えている。
【ステップ2】以下の順番で組み立ててみましょう。
・「一番伝えたい魅力(キャッチ)」
・「商品の説明(特徴や素材)」
・「ベネフィット(使うとどんなことが得られるか、どんな風になるか)」
・「締め(購入を後押しするもの)」
これらを踏まえた商品説明は以下の通りです。
商品名:「津軽アップルティー<国産/フルーツティー/紅茶>」
商品コメント:
ひとくちで広がる、青森産りんご「つがる」を使った贅沢な香りで“ちょっと上質なティー時間”を。
「津軽アップルティー」は、りんごの名産地・青森をイメージした、爽やかな甘みと香りが楽しめる希釈用の紅茶ドリンクです。
フレッシュなりんごの風味を引き立てながら、砂糖に頼らない自然な甘さで、すっきりとした飲み心地に仕上げました。
また、希釈タイプなので
・水でさっぱり
・お湯でやさしい味わいに
・炭酸で割って爽快に
と、お好みに合わせて幅広くお楽しみいただけます。
高級感のあるパッケージデザインで、ギフトにも向いています。
フルーツのやさしい香りが、気分をすっきりリフレッシュ。
朝の1杯や、仕事の合間の気分転換にぴったりです。
さらに、
・砂糖不使用でカロリーを抑えながら満足感のある味わい
・甘い飲み物を控えたい方にも提案しやすい
と、健康志向の30代~50代女性にも取り入れやすい一品。
「体にやさしいご褒美ドリンク」として、日常に自然と溶け込みます。
自宅用はもちろん、ちょっとした手土産やギフト提案にもおすすめの一本です。
“見た目・味・使いやすさ”を兼ね備えたワンランク上のフルーツティーとして、ぜひお取り扱いください。
まとめ:「検索される言葉」と「買いたくなる魅力」を意識して選び組み立てよう
商品名や商品コメントは、ただ情報を並べるだけではなく、「見つけてもらうための言葉」と「購入されるための魅力」をセットで設計することが重要です。
検索に引っかかるキーワードをしっかり入れることで、まずはバイヤーの目に留まる状態をつくる。そのうえで、味やシーン、使い方がイメージできる表現を加えることで、「これなら売れそう」「お客様に提案しやすい」と感じてもらえます。
特に食品は、実際に味わえない分、言葉でどれだけ魅力を伝えられるかが売上に直結します。
ほんの少し表現を工夫するだけで、「埋もれていた商品」が「選ばれる商品」へと変わる可能性があります。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、商品ページの見直し・改善に取り組んでみてください。
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