海外受注が大幅拡大中!食品・飲料・お酒をスーパーデリバリーで提案しよう!
スーパーデリバリーにおける海外市場の流通額は、2020年4月期で24億円から2021年4月期で40億円へと大きく飛躍しています。現在海外への渡航はできる状態にはありますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、規制も多く、なかなか海外バイヤーが来日して仕入れができない状況が続いています。
そのような中で、スーパーデリバリーでは海外のバイヤーと国内のメーカー・問屋など卸売り企業との橋渡しをする手段として越境市場が好調に伸びています。
今回は、越境ニーズの高まりとともに海外バイヤーからも要望の多い「食品」ジャンルについてお話していきます。
スーパーデリバリーでは、2021年3月23日に香港に向けた食品・飲料品(お酒)の取り扱いをSDexport(※スーパーデリバリーの海外展開版のサイトです。越境EC)にて開始しました。
今こそ海外市場に食品を展開すべき理由を今回は解説していきます!
目次
前年比168%の成長!今注目すべき海外の流通状況
2021年4月期のスーパーデリバリー全体における海外への流通額は40億円と大きく飛躍し、前年比では168%です。
渡航規制で来日できないバイヤーはまだまだ多く、今後も越境ECへの期待は高まるばかりです。
そのような中で、スーパーデリバリーならびにSDexportにおいても「より海外バイヤーにとって使い勝手の良いサイト」となるために、海外展開できる商品掲載数は急務となっています。
香港から食品ジャンルを展開する理由
今回、SDexportにおいて香港に向けた食品ジャンルの提案をスタートしました。香港から食品ジャンルを展開しようとなった経緯は以下です。
香港では日本産は安全・高品質なイメージが強く、日本産農産物輸出では香港が全世界でもっと多く、これは16年間ずっと1位となっています。
しかし食品・飲料品(お酒)の輸出は複雑な手続きが必要となるため、これまでスーパーデリバリーではジャンルを開放していませんでしたが、香港からの食品・飲料品(お酒)の引き合いが多かったため、試行錯誤の結果、香港で食品・飲料品(お酒)のジャンルを開放しました。
(引用元:農林水産省資料より)
香港で売れている食品は?
一般的に日本から輸出が多いものは、お菓子、ホタテ、アルコール飲料、清涼飲料水、緑茶、うどん・そうめん・そばです。中でもホタテは料理によく利用されるため、常に上位に入る商品となっています。
また、アルコール飲料では日本酒が人気で、2020年の日本清酒の輸出額は241億円と、11年連続最高記録を更新し続けているそうです。
香港には日本酒を提供する日本料理店や居酒屋が多くあり、もともと日本酒を飲む機会が多いため、自宅用に日本酒を購入する人が多いようです。
(引用元:酒蔵プレスより)
SD exportで販売できる商品は?
常温保存ができる加工食品、及びアルコール度数が24%以下のアルコールとなります。
また消費期限は基本的に3ヶ月以上とさせてもらっています。
3か月以上の賞味期限というのは、海外のバイヤーが再販することを考えるとそれ位の期間が必要となります。
また食品の特性上、生産物、製造物賠償責任を懸念される企業様も多いと思います。
こちらは企業様の方で独自に海外PL保険に加入していただくことは可能ですが、弊社が契約をしているPL保険に加入していただく事もできますのでご安心ください。
SD exportで売れている商品は?
ほたて、ポテトチップ、だし、缶詰などが人気となっています。やはり…前述させていただいた お菓子、ホタテ、アルコール飲料、清涼飲料水、緑茶、うどん・そうめん・そばが中心のようですね。
香港バイヤーからのリクエスト商品の一例
香港の小売店からリクエストをいただいている食材としては、ホットケーキミックス粉、クレープミックス粉、デザートソース、トッピングナッツ、ゼラチン、砂糖、缶詰、小麦粉、ドライイーストがあります。
理由としては、香港の学校では料理の授業が必須となっており、学生たちが頻繁に授業用の料理用食材を購入しに来るそうです。そして、その中でも日本の輸入食材は安心・高品質なイメージが強く、一番人気となっているそうです。また、学生以外にも主婦層にも料理用食材のニーズは高いということです。
利用用途シーンも具体的なこともあり、提案のしがいがありそうですね。
今こそSDexportで食品を提案してみませんか?
今回は、越境ニーズの高まりとともに海外バイヤーからも要望の多い「食品」ジャンルについてお話していきました。今年の3月23日に香港に向けた食品・飲料品(お酒)の取り扱いをSDexport(※スーパーデリバリーの海外展開版のサイトです。越境EC)にて開始しましたが、現在食品ジャンルは伸びており、好評を得ています。
まだまだ、海外バイヤーのニーズも大きく食品ジャンルを越境市場へと展開していきたいとスーパーデリバリーでは考えています!
海外バイヤーに向けた食品ジャンルの商品提案を今こそスタートしてみませんか?
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