【セミナーアーカイブ】「海外販売は難しくない。いま始めるべき理由と最初の一歩」を開催しました。

スーパーデリバリーは、2015年から越境EC「SD export」を提供しています。
スーパーデリバリーの海外版として134ヶ国に輸出販売する仕組みです。2026年4月時点で約2,000社、約87万商品を掲載しています。SD exportは、国内発送と同じように商品の発送し、代金の回収も行うため、海外販売を始めたい企業さまや手間をかけずに海外販路を広げたい方に、メリットを感じていただけるサービスです。
今回のセミナーでは、いまこそ海外販売を始めるべき理由や、意外と簡単にスタートできるSD exportの仕組み、海外販売を始めるにあたってハードルとなるポイントとその解消方法について説明しました。海外販売に興味がある企業担当者さまや、改めて仕組みを知りたい方は、ぜひアーカイブ動画をご覧ください。

セミナー動画(アーカイブ)

◆本セミナーでお話しした内容

【1】どうしていま海外販売を始めるべきなのか
【2】SD exportの仕組みや概要を説明
【3】海外販売を始める際に出てくるハードル

本セミナー動画は以下のような方におすすめです

・海外販売に興味がある
・ハードルや問題点を知っておきたい
・改めて仕組みを知りたい

セミナー内容まとめ

今回のセミナーは、「海外販売は難しくない。今こそ始めたいSD exportという選択肢」というテーマで開催しました。

「海外にも販路を広げていきたいけれど、貿易の知識や経験、言語の問題、物流のハードルが高そうで踏み出せない。」と感じている出展企業の担当者さまも多いのではないでしょうか。スーパーデリバリーでは、こうした不安を解消し、国内取引と近い感覚で海外販売を始められる仕組みとして「SD export」を提供しています。セミナーでは、「SD export」の知っておくべき仕組みや、メリットなどをお話ししました。

なぜ今、海外販売に取り組むべきなのか

海外販売に注目が集まっている背景には、明確な外部環境の追い風があります。日本を訪れる外国人旅行客が増え続けていることに加え、日本の文化を気に入り、帰国後も日本食や日本文化に触れたいと考える海外の方が増えていることから、近年は日本ブームが続いています。

特に顕著なのが抹茶を起点とした需要の連鎖です。食品の抹茶の購入に始まり、抹茶碗などの食器、さらに周辺のライフスタイル雑貨へと需要が波及しています。文具や食器といった定番ジャンルに加え、日本文化や品質を感じられる商品全般にチャンスが広がっています。

また、記録的な円安により、海外バイヤーにとって日本の商品は「品質が高く、仕入れやすい」存在になっているのも追い風です。実際、海外では一度取引が始まると継続発注につながりやすく、単価も比較的高くなる傾向があります。

それから、スーパーデリバリーの海外売上の35%ほどを占める台湾においては、2026年から台北にショールームを開設し、台湾バイヤーへの販売も強化しています。ショールームでは、常時約10社の商品を展示し、1枠4万円から参加可能です。台湾で販売可能な商品のみを展示し、メールやSNSによる告知を行うことで、会員・非会員を問わず来場を促進しています。

実際に、スタンプ・ハンコをテーマにした企画では来場者数・購入率ともに大きく伸び、会員の開拓や新規会員獲得にもつながりました。単発企画と常設展示を組み合わせ、台湾市場を重点的に強化しています。

SD exportの現状と成長性

SD exportには現在、約2,000社の出展企業が参加し、出品商品数は約87万点にのぼります。国内出展企業全体のうち、すでに約6割がSD exportを利用しており、海外会員数も約18万店舗と、年々増加しています。

主な販売エリアと売れ筋傾向

SD exportでは、台湾を中心に、米国、香港、オーストラリア、韓国、欧州へと販路が広がっています。

アジアではキャラクター商品や文具、カジュアルファッション、欧州では和雑貨や食器、高品質な文具、北米では手芸用品やキッチン用品が人気です。

出展企業の負担を抑えるSD exportの仕組み

海外販売というと、輸出手続きや決済、物流の複雑さを想像しがちですが、SD exportではその大部分をスーパーデリバリー側が代行します。

海外から注文が入った場合も、出荷先は国内(埼玉県)の提携倉庫です。通関やインボイス作成などの輸出手続きは倉庫側で対応し、出展企業が直接海外へ発送する必要はありません。代金回収も国内取引と同様で、月末締め翌月末払いとなり、回収リスクはありません。

SD exportに必要となるものとしては以下の3つです。

・商品情報には、素材・成分、重量、生産地の入力が必須となります。(アパレルや文具の重量は任意)
・外箱に「海外発送伝票(専用伝票)」を貼付
・手数料は3%
です。

海外発送伝票は出荷画面からダウンロードできます。未貼付の場合は、検品遅延や配送トラブルの原因となるため貼付が必須です。

海外販売でよくある不安と解消策

【1】販売国の制限

SD exportは、134ヶ国対応なのですでに代理店を置いてある国がある場合は利用できないというご相談いただくときがあります。ご要望いただければ、取引をしない国やエリアを設定できます。

【2】言葉の不安

言葉が通じないと不安というのは、海外販売に付きまとうものです。SD exportでは、自動翻訳機能や英語返信テンプレートも用意されているため、語学面の不安は最小限です。また、不良品や返品の連絡もサポート経由で行われ、英語・中国語・韓国語などに対応できるスタッフがフォローします。状況に応じてご相談ください。

【3】海外販売用の価格を設定したい

国内向けの価格とは別に、海外向けの価格設定をしたいというご質問をいただくことがあります。SD export用に卸価格の設定をすることが可能です。

SD exportは、スーパーデリバリーの基本のシステム利用料とは別に、海外販売手数料3%がかかります。この時、海外販売手数料3%の負担をそのままSD export用の掛率にプラスすると53%ですが、掛率50%に対しての手数料3%であるため、掛け率50%×3%=51.5%が実質かかる手数料の分です。小数点の設定ができないため、52%で設定すると海外販売手数料3%を上乗せする場合の計算としては正しくなります。単純に3%を上乗せすると海外バイヤーに意図せず高い卸価格で販売することなるため、この部分を押さえて海外販売用の価格設定をしましょう。

まとめ|海外販売は「準備が大変な挑戦」ではない


SD exportを活用すれば、貿易知識や語学力がなくても、国内取引に近い感覚で海外販売を始めることができます。商品情報の整備と専用伝票の貼付といった基本対応さえ押さえれば、煩雑な輸出業務はスーパーデリバリーが代行します。海外販売のスタートや強化をSD exportを通じて検討してみてはいかがでしょうか。 

お気軽にご相談ください。個別の商談・相談も承っています。

卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」では、「SD運営のひろば」の活動を通じて出展企業のみなさまとの対話の場を大切にしたいと考えております。情報交換や日々の運営など些細なことから、売り上げアップや販路拡大に至るまで、お話できる場をご用意させていただきます。

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霜越 恭子
仕入れサイト「スーパーデリバリー」の出展企業向けの販促や機能・サービスの利用案内、会員事業者向けの販促、エシカル&サスティナブルをテーマとする取材やお役立ち情報の発信を担当しています。内容のわかりやすさ、そして会員側への販促を担当する立場として会員側のニーズを出展企業にしっかりと伝えられるよう、情報収集と発信に情熱を注いでます!

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